2013年06月24日

囲碁のルール2

 今回は囲碁の勝利条件について説明します(^0^)/


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 上の図を見てください。 今度は碁盤が小さいです。 今までは縦横の線がそれぞれ19本ありましたが今回は9本です。 この碁盤のことを9路盤といい、今までの碁盤を19路盤といいます。 普通は19路盤を使いますが、 初心者のころは9路盤などで練習します。 13路盤もよく使われています。


 黒と白が上のように進んだとします。 黒と白、 どちらが勝っているのでしょうか?


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 上の図を見てください。 たくさんの丸が書かれています。 赤丸は黒が囲った領域です。 このことを黒が囲った陣地といいます。 青丸は白の陣地です。 陣地の大きさは線の交点で数えられ、 単位は目(モク)です。 つまり、 黒は32目、白は29目で黒の3目勝ちといえます。 しかし、黒のほうが先に打ち始めるので少し有利です。 そのため、白に6.5目を足すというルールがメジャーです。 この6.5目をコミといい、昭和の頃に出来たルールです。 コミありの場合、 黒は32目、 白は35.5目となり、 白の3目半勝ちとなります。

 取った石のことをアゲハマといいました。 相手の石をとるので、黒番の人は白石のアゲハマを持っています。 このアゲハマは、 対局終了時に相手の陣地を埋めることに使ってよいことになっています。 なのでたくさんの石をとると、 たくさん相手の陣地を減らすことができるので有利となります。


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 次に、不思議な形を紹介します。 上の図を見てください。 白が黒を取りたい場合、 A点に打てば黒石をとることができます。 すると、下にあるような形となります。 しかし黒も白を取ろうとするとすぐにB点に打てば取り返せます。 すると上のような形となります。 またその黒をA点に白が打てば取り返せます。 このようにして取り返しが永遠と続く形をコウといいます。 この形が出てきた場合、 すぐに取り返すという行為が禁止になります。 なので白がA点で黒をとったとすると黒がその白石を取り返すためには、 一度他の場所に打ってから取り返さなければならないことになります。

 今まで紹介してきたことがわかれば、 囲碁を打つことはできると思います。 実質ルールは、取り方、陣地、コウぐらいです。 生き死になどはそのルールがあるから発生したことであってルールではありません。 ルール(取り決め)が少ないのも囲碁の特徴です。 「ルールが少なすぎて何をすればいいかわからない」というのはよく聞く言葉です>< 入試などに例えるなら、 ルールがある程度多いチェスや将棋、 麻雀などは証明問題、 囲碁は小論文。 ...といったところだと思います^^。 小論文も「何を書いたらいいかわからない」はよく聞きますよね...><

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posted by KaZ at 11:36| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

囲碁のルール

 今日は囲碁のルールについて説明していきたいと思います(^0^)/


 囲碁はどんなボードゲームよりもルールが簡明なゲームだと私は思います。 「簡単」ではなくて「簡明」という単語を使っているのがポイントですが...orz


 前回碁盤、 黒石、 白石を説明しました。 まず二人のうち黒を用いる人と、 白を用いる人を決めます。 そして、 碁盤の上に黒を一つ置く、 白を一つ置く、 黒を一つ置く..... 黒(白)がパス、 白(黒)がパス、 終了。 という流れです。 この一連の試合のことを、 囲碁では対局といいます。 黒からスタートというのもお忘れなく...


 「石を置く」ことを「石を打つ」と囲碁では表現します。 次に、石の打ち方を説明します。 石は、縦線と横線の交点に打ちます。 たまにオセロなどと勘違いして、 四角形の中心に打ってしまう初心者を見かけますがそれは間違いです。 下の図を参考にしてください。 碁石よりも小さい黒丸があると思いますが、 これは「星」と言って、 飾りなので気にしないでください。 実際は打つ座標がすぐにわかるので少し便利です。


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 次に石の取り方を説明していきます。 囲碁では、 ある条件を満たすと相手の意思を碁盤の上から除外することができます。 これを「石を取る」というのですが、 その条件は「相手を囲むこと」です。 ...といきなり言われてもよくわからないと思うので、 少し詳しく説明します。


 まず囲碁ということにとらわれずに、 石を微生物と思ってください。  微生物なので呼吸しなければなりません。 しかし、碁盤の黒い線を経由してしか息をすることができないのです。


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 つまり、 上の図の黒石は赤丸にある酸素?を取り入れて呼吸しているのです。 上の図の左下のほうにある黒石2個のように、 黒石2個がつながっている場合は、 酸素を共有します。 なので、上にある石が呼吸困難に陥っても下の石が呼吸できていれば上の石も呼吸できます。 隅の石は、 真ん中にある石に比べて呼吸する点が少ないのも特徴です。 隅のほうは呼吸しづらいです。


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 次に上の図を見てください。 白石が増えています。 黒石が呼吸したくても、 白石がいると邪魔で呼吸できません。 隅の石、辺の石、真ん中の石、は全て 1点でしか呼吸していません。 この状態を「アタリ」といいます。 苦しいけど必死で呼吸している状態といえそうですね。 ちなみに、 Aの石が自力で呼吸できていません。 しかし上に仲間がいるのでその仲間から酸素をもらうことで呼吸できています。 全ての赤丸に白石を打つと...


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 黒は全部呼吸困難で死滅してしまいます。 白は黒石を全部取ることができたのです。 黒石の死骸は白がすべて回収することができます。 この死骸のことをアゲハマといいます。 アゲハマをためておくと後で少しいいことがあります。


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 上の図を見てください。 黒はAに打ちたいとします。 しかし、打っていいのでしょうか? 黒石を置いても呼吸することができません。 つまり、自分から呼吸できない点に打つことになってしまいます。 このような手を自殺手といい、打ってはいけない反則の一つです。


 次に、Bの点はどうでしょうか? 形だけを見ると黒石が呼吸できないので自殺手に見えます。 しかし、白石にも注目すると、 黒がBに打つことにより、 周りの白石をとることができることがわかります。 このような場合は自殺手ではなく黒は打ってもかまいません。 黒がB点に打つと、図の右下にあるような形になります。


 次に「生き死に」の説明をしていきます。 生きている石とは、 将来相手にどう打たれようとも取られることはない石のことです。 逆に死んでいる石とは、 現在存在していても、将来生きている石になることがない石です。 仮に取られていない石があったとしても、 死んでいる石ならば対局終了後に相手に取られてしまいます。


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 上の図の黒石のような石が死んでいる石の典型例です。 もちろん黒石は2箇所で呼吸しているので取られていません。 しかし、今後白に取られてしまう運命であることはわかりますか? 黒は他の仲間とつながることもできませんから、 どう頑張っても白に取られてしまいます。


 白の立場からしても、 この黒石を取る気にはなりません。 もう取れることが決まっているのに、 取りに行く必要はないということです。 よって、この形は対局終了までずっと残ることとなり、 最後に黒石は取られたものとして扱うこととなります。


 では生きている石とはどのような形なのか... 永遠に取られない石などあるのだろうか...


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 上の黒石が生きている石です。 一つ黒石をずらしただけですね。  白が黒石を取ろうと思うと、 AとBの両方を打たなければなりません。 ではAに白を打とうとするとどうでしょうか? 自殺手の反則で白はA点に打つことができません。 次にBに白を打とうとすると... 同じく自殺手で打つことができません。 「AとBを両方打たないといけないのにAとBに打つことができない。」ということは、 白はこの黒石を永遠に取ることはできません。 よって、この黒石は生きている石ということになります。


 今回は石の生き死にを中心に説明しました。 しかし、勝利条件の話を一切説明していません。 次回は勝利条件の話をしていきたいと思います。

posted by KaZ at 10:27| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

囲碁について

 このブログは「これから囲碁を始めたい」という人に囲碁を紹介していくブログです。

 第1回(^0^)/...ということで囲碁の基本ルールについて説明していきたいと思います。

 日本に住んでいるみなさんは 「囲碁の存在を知らない」 「どんな道具を使っているの?」 というような疑問を持っている方は少ないと思います。 ...が、とりあえず...


 「囲碁」とは、ゲーム理論でいう二人零和有限確定完全情報ゲームです.......orz


 「囲碁」とは、二人で行うゲームで、 その結果どちらが勝つかが決まります。 囲碁人口はアジアが中心で、 特に日本、 中国、 韓国が囲碁の強さで世界での三本指でしょう。 昔は日本が世界一、 という説明が多くありましたが最近の成績を見ているとそんなことは到底言えないですね(T_T)。


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 道具は上のようなものを使います。 縦横19本の線が引かれた木製の板(箱?)と、 黒石たくさん、 白石たくさんです。 木の板のことを碁盤、 石のことを碁石といいます。 この写真は足つき碁盤の写真なのでなかなか値段も高いです。


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 「値段が高くてやってられない」という場合は、 上のような薄っぺらい碁盤を使うほうがいいです。 折りたためる碁盤もありますし、 大会なんかだと木製どころではなくビニール製、ゴム製の碁盤まで使われています。 安い碁盤、碁石だとセットで1000円~3000円で済ますことも可能でしょう。 強くなってくると高い碁盤がほしくなってきますが...><


 次に「棋譜」というものを紹介します。 棋譜というのは囲碁の手順を記録したものです。 こんな図を見たことがありませんか?


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 そう、新聞の片隅に載っているあれです。 ある程度強くなると、 この棋譜を見ながらプロの棋譜を並べたりして、 勉強します。 図はごちゃごちゃなので難しそうに見えますが、 意外に並べてみると簡単です。


 今回は囲碁に使いそうな道具などを紹介していきました。 次回はルールを説明していきます(^0^)/。

posted by KaZ at 08:50| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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